タクシー運転手の職業差別を感じた話(地方に帰省した際に)

親族の葬祭で地元に帰省した。
(西日本の某田舎)

葬祭なんで、
たくさんの親族・親戚まわりに会って。

僕がタクシー運転手に転職したことが話題になってた。
(あんまり言ってなかったが、徐々に広まり)

で、
親にも言われたが、
タクシー運転手という仕事自体がかなり底辺に見られていることを、改めて思った。

いや、そういう見られ方してるのは重々承知していたが。

特に地方ではそうなんだろう。

いやいや、わかっちゃいたけど東京と地方の意識差は大きい。
それを改めて感じた。

というわけで、
簡単に思ったこと、言われた事などを。


お爺さん運転手さんの赤いキャップがイカシてる。
地元のターミナル駅前には、タクシー待機もあるものんびりした風景。
人少ないしねぇ。

タクシー仕事に転職した僕を、地元の親戚達はどう見ているか?

僕がタクシー運転手に転職・再就職した話は、徐々に親戚に浸透。
葬祭での待ち時間に話題にでたわけで。

母親によると、僕の転職・転身は良いイメージではない。
はっきり書くと「タクシー運転手になんてなったんだぁ…」 という感じ。
(親戚が僕に直接そういうことを言ったわけではないが)

底辺仕事という差別感を強く感じた。

自分自身、そういう意識はある程度あるかなと予想していた。

タクシー運転手がイメージ良い仕事だとは思ってなかったからだ。
(自分自身は、何とも思ってないが)


実家そばの駅でタクシー付けを見た。
しかし、駅・電車の利用者も少なく、横にあったスーパーも随分昔(40年くらい前)に潰れた。
ローソンは新しくできたが。

そして…

(駅の反対側の様子)
駅前通りは、人の姿はほぼ見えない…

こんな状況でタクシー客もなかなかねぇ…
まぁ、のんびりした仕事と思われてもしょうがないよねぇ。

地方はまだまだ職業差別意識が強いという現実を

まぁ、
2025年現在はそういった職業差別意識はどんどん薄れていっているが、
高齢者中心の地方では依然として強いのが現実。

地方は、
若者もどんどん減る一方で、
残された高齢者は意識変わらず旧来のまま生きている。

なので、今回みたいな場面がくることは予想していた。

親が子供を親戚に自慢できるかどうかは、親戚付き合いで重要だ。
それには、社会的地位が高い仕事かどうかが一番ポイント。

その部分で、
例えば自営業者・投資家・オンラインビジネスやってる、とかは謎だからまだアレだが、
タクシー運転手とかは昔からあるわかりやすい職種で余計に判断されやすい。

「くれぐれも運転気をつけて…」という親戚叔母さんの気遣いがなんとも深い。
僕に気を使ってるのがありありとわかりww

いやいや、自分自身は気にしてないけども、
やっぱり地方・田舎は旧来の雰囲気そのままなんだな、やはり。

タクシー運転手は、場所・やり方で随分成果が違うし…

でもまぁ、
現実的にタクシー乗務員も、

  • 「(やり方次第でけっこう)稼げる」
  • 「出勤の自由度も高い(他の仕事に比べて休みやすい)」
  • 「業種業界全体的にゆるい(他業種と比べて)」
  • 「年齢上でも採用されやすい」

という部分はメリットだと思うし自分も恩恵を受けている。
(逆に、だからこそという部分もわかる)

僕自身も、
こんなに稼げて自由度高いことを、タクシー転職前は知らなかった。
(やってみて、びっくり)

メリット部分を念頭にしてマイペースにやっていくのが吉。

現状を受け入れて、前に進むしかない

そういう現実的なイメージがあるのを理解しておくのも必要だな、と改めて思った。
ギャップあるからなぁ、おーん。

まぁ我々は、
自分の人生を、
自分で決めて自分で行動していく。

それでいいんじゃないか、と思う次第で。


地元には観光名所・出雲大社もある。
ちょっと行った。
パパっと家族へのお土産・お守り買いに行っただけだが。


大しめ縄。

平日で人もまばら。
過疎地でアクセスも悪いのが自分が思うリアルなところだ。


うさちゃん、またくるね。

帰京して、おひとり様打ち上げを池袋某所で。


なんだかんだ、まだやることがある。

そんな感じで。

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